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「瑠璃の海」小池真理子~人間という生き物 [小池 真理子]

久しぶりに再読しましたので・・

まさに当時と同じ感想ですね。

ということで

恥ずかしいですが、自分で書いた過去のレビューを引用いたします。
最も参考になったカスタマーレビュー

4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
人間という生き物
投稿者 だみあん 投稿日 2008/2/17
形式: 文庫
いやー他の方も書いていますが、ホント長かった〜やっと先程読み終えました。

やはり・・・このような結末になったのか、が本を閉じた後出た言葉でした。
まぁ二人的には甘美な結末でしょうね。
あえて、弱いだの・女々しいだのは言いません

この場を逞しく生きていくことも出来たでしょう、しかしそれが何になるでしょう。
獣と違う人間の崇高なる判断は「自ら結果を出す」こと。
人間以外に出来ない脳的所作ですね

人間とはこういうシナリオも描けるという証明でしょうね
また、他の者を巻き込むのも人間だけですね
一見、袋小路に追い込まれての判断と見間違うところもありますがボクはコレでよかったと思っています。

改めて、人間が生来持っている深い闇とドロドロ感を見せ付けられました。


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タグ:小池真理子
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